こんばんは、スタッフのUです。
気づけばもう師走。今年も残すところ一ヶ月を切りました。年齢を重ねるにつれ、時間が経つのを早く感じるようになると言われますが、新型コロナウイルスの流行以降、さらに早く感じるようになった印象があります。この四年間、本当にあっという間でした。
私は一時期、進学塾の講師をしていたことがあり、年末年始は業務の忙しさに拍車がかかる時期でした。仕事納めが大晦日で仕事初めが元日というのが当たり前の世界で、まさに文字どおりの「師走」でした。進学塾を辞めて10年近く経ちますが、いまだにこの時期は何かしら心が落ち着かないところがあります。「何かやらないといけないことがあるんじゃないか」、「何かできることがあるんじゃないか」と。講師だった私でさえそうなんですから、当の受験生のお子さんたちはなおさらですよね。
この時期には、なにかしら浮き足立った状態でふわふわする子たちもいましたが、そういう子にはよく「完璧に準備をするということは誰にとっても不可能なんだから、いま自分ができる目の前のことをひとつひとつ丁寧にやっていこう」と声かけをしていました。当法人もできることをひとつひとつ丁寧に積み重ねていきたいと思います。