梅雨

こんばんは、スタッフのUです。

私が住む関西は6月9日頃に梅雨入りしました。

今日はこの「梅雨」という言葉について。

元々は、中国でこの時期のことを、

気温も湿度も高くなりカビが生えやすくなる時期ということで、

カビを示す「霉」という字を使い「霉雨(メイユー)」と呼んでいたのが、

梅の実の熟す時期でもあるということで同じ発音の「梅雨(メイユー)」に変じ、

それが日本に入ってきたという説が有力なようです。

しかし、それをなぜ「つゆ」と呼ぶようになったか。これにも諸説あるようです。

雨露の「露」が転じて「つゆ」になったという説、

収穫されて梅の実が無くなる=潰(つい)えることから、「梅雨」を「潰ゆ(つゆ)」と呼び始めたという説、

梅の実が熟して潰れる=潰えるから「潰ゆ(つゆ)」になったという説、

あるいはカビが生えて食べ物が傷むことを意味する「費ゆ(つひゆ)」が転じて「つゆ」になったという説、

などなど。

ジメジメした日が続くと心身ともに疲れやすくなりますが、「梅はその日の難逃れ」と言いますので、私どもも梅干しを食べて日々の健康を維持できるよう心がけていきたいと思います。