気道疾患とは

当サイトでは気道疾患という言葉を主に肺疾患と分けて使います。

肺疾患とは例えば肺炎などの肺そのものがやられているためいくら呼吸をしてもうまく酸素が体内に取り入れられずに呼吸困難に至る疾患を指します。

これに対して当サイトでの気道疾患とは肺そのものは正常あるいはほぼ正常に機能していても、空気の通り道である気道がなんらかの形で狭くなっているために、”呼吸という運動がうまくいかない”、いわゆる換気障害を起こしている状態を指します。

実際に専門的な病名を説明することも重要ですが、患者さんからみた症状からどのような病態が考えられるかを中心にこのブログでも解説を行っていく予定です。

もし自分の症状が気道の狭窄などによっておこっているのではないかと考えられる場合には、ご参照いただければ幸いです。