モンスター

こんばんは、スタッフのUです。

タイトルは、ピンク・レディの曲でも浦沢直樹のマンガでもなく、昨日世界戦のタイトルマッチを行ったボクサー井上尚弥のニックネームです。

皆さん、先日の試合はご覧になりましたか?井上が所持するWBC, WBO, WBA, IBFの四団体のベルトにルイス・ネリが挑戦した世界スーパーバンタム級タイトルマッチ。

入場の際に井上の表情にいつもにはない力みが見られて「あれ?珍しく気負ってる?」と心配になり、1ラウンドに井上がダウンを奪われたシーンではどうなることかと思いましたが、そこはさすが井上尚弥。ダウンをとられたところからも冷静に立て直し、3ラウンドあたりからは完全に相手との距離をコントロールして、5ラウンド, 6ラウンドとネリからダウンを奪ってのTKO勝ち。

優秀なチャンピオンになると、相手の得意パターンに対しても1回見ただけで対応し、別の選手とのスパーリングではなかなか掴めない実際の相手との距離感覚も、試合開始後の数ラウンドで調整する、というような話を聞いたことがありますが、まさにその実例のような試合でした。まさにモンスター。

人間、誰しも失敗をしてダウンを喫することもありますが、ダウンをしないようにすることより、そのダウンからどう立て直すかの方が大切だな、と改めて思いました。