水辺の事故にご注意

こんばんは、スタッフのUです。

今年も猛暑が続いておりますが、皆さん体調を崩されたりしていないでしょうか。

これだけ暑いと海や川などの水辺に行きたくなる方もいらっしゃるかと思いますが、水辺で遊ぶ際にはくれぐれもお気をつけください。

たとえば去年2023年には、1,392件の水辺の事故が起こり、そのうち743名の方が死亡あるいは行方不明となっています(「警察庁生活安全局生活安全企画課」の発表)。

私の従兄も、18年前の夏に海で溺れて亡くなりました。原因ははっきりとはわかりませんが、朝早くから友だちとボートで海に出てそのボートから海に入るなりそのまま沈んでいってしまったということですので、水の冷たさで心臓発作を起こしたのではないかと推察しています。

海だけで考えても気を付けるべきポイントはいくつもあります。水深が突然深くなったところにはまり溺れたり、離岸流に巻き込まれ流されたり、クラゲなどに刺されてパニックになったり。

「指定された場所以外では遊ばない」とか「基本的に一人では泳がない」とか「溺れかけたときには暴れず静かに体を水に浮かべる」とか「離岸流に巻き込まれたときは、流れに平行に泳いで岸に戻ろうとするのでなく、流れに垂直に泳ぐ」とか「溺れている人がいても自力で助けようとせず、溺れている人がしがみつけるような何かを投げる」とか、色々なサイトで対策は示されていますが、いざその状況になってみると冷静な行動はなかなか難しいのではないかと思います。

ですので、ライフ・ジャケットや浮き輪など、まずは装備を万全にして、上記のような注意点を頭の片隅に留めながら、水辺の遊びを楽しんでいただきたいと思います。

以下のような海上保安庁によるページもありますので、ぜひご参照ください。

海の安全情報|海上保安庁

何事も備えあれば憂いなし。私たちも、皆さんに健康な生活を送っていただくための「備え」の一つになれればと思っております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です