UI

こんばんは、スタッフのUです。

タイトルの「UI」は「ユーザ・インターフェイス」のことですね。

先日ある牛丼屋に入ったときのこと。

そこは券売機で食券を買って注文するシステムだったのですが、私の前に並んだ年輩の方が随分と手間取っていらっしゃる。ほどなくして私の番が回ってくると、その理由がよくわかりました。

「画面操作が面倒くさい」。

まず、「店内で食べるか持ち帰りか」を聞いてきて、次に「何を食べるか」、そして「単品かセットメニューにするか」、さらに「大盛りにするか小盛りにするか並盛りでいいか」、とどめに「サイドディッシュをどれにするか、あるいは何もいらないか」。ふぅ。これでようやく食べるものが決まりました。

次は支払いについてです。「クーポンは持っているか」、「支払い方法は現金か、QRコードか、クレジットカードか、電子マネーか」と。私は現金で支払ったのでこれで済みましたが、支払い方法で電子マネーを選ぶとさらに「交通系ICカードか、楽天Edyか、iDか、QUICPayか」を聞かれてきます。

私はまだこの手のシステムには慣れている方だとは思っていますが、私よりもさらに年輩の方々にとってはとてもわかりづらいもののように思われます。慣れているつもりの私も先日、某スーパーのセルフレジで、1個125円のブロッコリーの情報を入力しようと「野菜」→「ブロッコリー」→「125」とボタンで入力したところ、そこは個数を入れる画面だったようで、ブロッコリー1個で15,625円支払わされるところでした…。

私どももアプリの開発を進めていますが、わかりやすいユーザ・インターフェイスの設計をくれぐれも心がけていきたいと思います。