海外の気道疾患治療(1)はじめに

代表理事の山本一道です。当ブログでは気道疾患に関して患者さんにわかりやすく病気を理解していただくために投稿を行っておりますが、並行して海外での気道疾患の治療の現場についての投稿を行っていきます。

私は臨床医としてスペイン、スイスで計7年ほど過ごしました。特に気道狭窄の診断や治療は全てヨーロッパで教育を受けたため、日本に帰国した際に強い違和感を感じました。

日本に入ってくる海外の医療の状況に関する情報はほとんどが北米からのものですが、アメリカ合衆国というのは特に医療制度など先進国の中では非常に特殊な形態をとっており、それをそのまま理想の医療であると考えてよいのかどうかは議論の分かれるところでもあります。また、多くの情報は現場で実際に働いていた人たちからというよりは外からみて良さそうに見える部分を言っているだけの場合も多く、その裏にあるデメリットなどは気がつかれてない場合も多いと感じています。

当ブログでは海外での私の臨床経験を共有することによって、気道狭窄の治療のように日本で確立されていない医療がどうあるべきかなども考えていければと思っています。

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