こんばんは、スタッフのUです。
タイトルの平成7年(1995年)ですが、皆さんはこの年号を聞いて何か思い出すでしょうか。
私は大学を卒業して初めて就職したのがこの年で、その会社の中で「平成7年入社の社員」である私たちは「07(ゼロナナ)」と呼ばれていたため、この年号が記憶に強く残っているのですが、この年は実は大変な年でした。
1月17日には阪神淡路大震災があり、3月20日にはあの地下鉄サリン事件があったあの年です。
その地下鉄サリン事件の約10日後、幕張で行われる入社式のために私は東京に出たのですが、駅のゴミ箱というゴミ箱が蓋をされて使用できない状態になっており、あちらもこちらもなんとも物々しい空気だったことをありありと記憶しています。
この時期になるとどうしても思い出してしまう事件ですが、もうあれから29年も経つのですね。「そりゃ歳もとるわな」とうんざりもしますが、歳をとった者はそういった話や、歳を重ねて得た知恵を、次の世代に伝えて継いで行かなきゃならないな、と仕事の中でも常々思います。